【ベストタイフ事業開催報告】地域の健康を支える「お薬講座」~古河市下山一丁目 老人会の皆様とともに~

2025年6月14日、古河市下山一丁目の老人会の皆様を対象に、「薬局の役割と高齢者とくすり」と題したお薬講座を開催しました。
当日は、20名近くの皆様にご参加いただき、薬の正しい使い方や身近な疑問について、和やかな雰囲気の中でお話させていただきました。

▶ 講座の内容

1.薬局の役割とは?
「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」「在宅訪問薬局」など、今の薬局がどのように地域の皆様の健康を支えているかをご紹介しました。薬を渡すだけでなく、健康や生活の相談にも応じる身近な存在として、薬剤師の役割を知っていただく良い機会になりました。

2.薬の正しい飲み方と注意点
薬を効果的に、そして安全に使っていただくための基本をお話しました。
市販薬や健康食品・サプリメントとの「飲み合わせ」の注意点にも触れ、自己判断ではなく薬剤師に相談することの大切さをお伝えしました。

3.高齢者とくすり 〜ポリファーマシーについて〜
複数の薬を服用することで副作用や飲み間違いが起こるリスクがある「ポリファーマシー」の問題について解説。
「本当に今の薬は全部必要?」という視点を持つことが、ご自身の健康を守る第一歩になります。

▶ 参加者の声

講座終了後には、活発なご質問や体験談の共有があり、大変盛り上がりました。

  • 「知らなかった話が多くてとても勉強になった」
  • 「薬剤師さんがもっと身近に感じられた」
  • 「次は飲み合わせについてもっと詳しく聞きたい!」

など、嬉しい声もいただきました。

▶ 当日の様子📷

講義中の様子
▲ 熱心に講座を受ける参加者の皆様
資料を使って説明中
▲ 「糖」のカードを使って、薬の働きを解説中
講義後の集合写真
▲ 講座終了後に老人会の皆様と記念撮影

▶ 最後に

今回の講座をきっかけに、薬の使い方を見直すきっかけにしていただければ幸いです。
今後も地域の健康づくりに貢献する活動を続けてまいります。