日本人の死因第1位は「がん」。その最期を「自宅で迎えたい」と願う方は約58%いますが、実際に自宅で看取られた方はわずか11.7%です。
あおぞら薬局では、そんな想いに寄り添うため、在宅での緩和ケアに力を入れています。
薬剤師として、患者さんが自分らしく穏やかに過ごせるよう、ご家族とともに支える体制を整えています。
ご自宅での時間が、少しでも安心であたたかいものとなるように。
私たちは心を込めてサポートします。
環境作り
在宅で緩和ケアを行うには、知識だけでなく、安心して使える環境も大切です。
あおぞら薬局では、医療用麻薬の注射薬にも対応できるよう「クリーンベンチ」を設置し、安全な体制を整えています。
飲み薬では痛みがつらいとき、注射薬を使ってご自宅で持続的に投与できる「シュアフューザーポンプ」という機器を使うことがあります。
あらかじめ薬を薬局で準備する必要がありますが、対応できる薬剤師がしっかりサポートいたします。
ご自宅でも、安心して穏やかに過ごせるように。
私たちは、そっと寄り添いながらお手伝いしています。

クリーンベンチNCC-900D「提供:日科ミクロン株式会社」
多職種連携
在宅緩和ケアでは、薬剤師が痛みなどの症状に対して、薬の使い方や副作用の説明、医療機器のアドバイスなどを行います。
がん患者さんのケアには、医師や看護師、ケアマネジャーなど多くの職種との連携が大切です。
あおぞら薬局では、薬剤師が入院先に伺い、退院前から情報共有や準備をサポート。
多職種と連携し、退院から在宅療養までスムーズにつなげる体制を整えています。